3Dプリンタの現状

3Dプリンターに関係するニュースとして目にするのは、拳銃を違法に作成した人物が逮捕された事件を受けて、3Dプリンターを規制する必要があるとか、犯罪に悪用されたというものばかりが目に付きます。

拳銃を作成したという一つの事件を契機にして、安易に3Dプリンターを規制してしまえば、いまだその可能性が未知数である3Dプリンターの発展が遅れ、日本だけが世界から取り残されてしまうことにもなりかねません。

一方で、3Dプリンターがあれば何でも作れるという報道も一人歩きしています。

何でも作れるからこそ、いくらでも犯罪に悪用できるという論法かもしれません。

しかし、3Dプリンターが社会を変えるほどの影響力を発揮するのはまだまだ先のことだというのが現状です。

そのため、アメリカを筆頭に各国で現在3Dプリンターの開発に力が入れられています。

日本もその流れに乗り遅れるわけにはいきません。