3Dプリンタとは

3Dプリンタ?

一般的に使われている普通のプリンタが紙の上に平面的に文字をプリントするのに対して、3Dプリンタは立体的な造形物をプリントする機械のことです。

通常のプリンタが紙の上にプリントするごとく、立体物を作ってしまうので3Dプリンタと呼んでいます。

平面のことを2D(二次元)といい、立体のことを3D(三次元)といいます。

だからといって、従来のプリンタを2Dプリンタと呼ぶようなことはありません。

素材は樹脂

普通のプリンタはプリントにはインクを使いますが、3Dプリンタではインクの代わりにABSやPLAのような樹脂を使います。

樹脂熱で溶かしながら積み上げていくことで立体物を作り上げていきます。

何もないところから少しずつ立体物が出来上がっていく様は壮観です。

使い道

3Dプリンタは主に産業用に使用されており、一般の家庭に普及するまでにはまだまだというところです。

最近は、10万円を切る家庭用3Dプリンターが発売されるようになりましたが、3Dプリンタを使って何をするのか、何ができるのか、ということが一般的に認知されているわけではありません。

なんだか分からないものに手を出す人はいません。

したがって、3Dプリンタが産業用として発展していくのか、家庭を巻き込んでいくのかは今後の展開次第ということがいえます。